【スタッフブログ】即位礼正殿の儀について

おはようございます。

サポートステーションやまと総括の原田です。

さて、昨日は「即位礼正殿の儀」ということで、

宮中にて行われました。

天皇陛下は「黄櫨染御袍（こいろぜんのごぼう）」という、

儀式での天皇の装束を身に包まれ、

「国民の幸せと世界の平和を常に願い、国民に寄り添いながら、

憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としての

つとめを果たすことを誓います」

と述べられました。

夜には、宮殿でおよそ300人が出席して祝宴にあたる「饗宴の儀」が行われ、

両陛下は出席した外国の元首や王族などからあいさつを受けられました。

各国の代表が集まり盛大に行われました日本の天皇の即位の儀。

日本の皇室は、ほかに類を見ない、2000年以上続く『世界最古の王朝』です。

歴史が長い国はほかにもありますが、国名が変わらずひとつの国として

突出した歴史を持つ国は日本以外にはありません。

そうした貴重な歴史の中心にいたのが、天皇と皇室です。

世界の外交では国王よりも大統領よりも天皇（エンペラー）が最も

格式が高いとされています。

20世紀まではドイツやオーストリア、エチオピアなどの国で

エンペラーを名乗ることがありましたが、

長い歴史の中でずっとエンペラーであり続けたのは日本の天皇だけです。

今の世界の主要国の中で、エンペラーはたった1人、日本にしかいません。

だからこそこれだけ世界各国の国王や代表が日本に集まったというわけですね。

来月の１１月１０日（日）に「祝賀御礼の儀」というパレードが

皇居から赤坂御所まで行われる予定です。

以上が先日行われた「即位礼正殿の儀」です。

本日の９：００から通常通り開所いたします。

よろしくお願いいたします。