【スタッフブログ】心を鍛えるということ

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【スタッフブログ】心を鍛えるということ

スタッフブログ

2019/08/27 【スタッフブログ】心を鍛えるということ

おはようございます。

サポステやまと総括の原田です。

 

さて、本日は夏休み終盤ということで、

この時期の学生さんが悩むことをお話しいたします。

 

「夏休み終わって学校に行くのがイヤだ」

「なんか身体がだるくて休みボケっぽい」

「長期休んで学校に行くのが辛い」

という声が多くあがります。

またたっぷり休み過ぎて体調を崩してしまうケースもあります。

 

今回のお話しは

「拳禅一如」という言葉についてです。

 

私、原田は子どものころから少林寺拳法をやっておりました。

その少林寺拳法の教えの一つにこの「拳禅一如」というものがあります。

 

【拳禅一如】

拳は身体、禅は心を表しています。
人間の心と身体は別々のように見えますが、実は一つです。

心だけを清めても、また肉体だけをひたすら鍛練してもだめ。

心がしんどいときには体にも悪影響を与え、

体が不健康のときには精神にも悪影響を与えます。

 

つまり、体がだるいなと感じるときは、

精神にもなにか悪い影響があるということです。

それを克服するためには、心も鍛える必要があります。

 

では心を鍛えるためにどうすればよいのか。

心と身体はつながっています。

つまり、身体を鍛えることが心を鍛えることに繋がるということです。

 

夏休みだからと普段起きる時間より遅く起きる、

または、遅くまで起きているなどをしてしまっていると、

身体が徐々に普段の生活リズムから変化し、

徐々に影響を与えてきます。

そうすると心にもその影響は与えられてしまいます。

そうしてそのリズムが習慣化してしまうと、

「まぁいいか」「大丈夫大丈夫」と考えてしまうことになってしまいます。

この精神状態でいると、夏休みの宿題も

「まぁ、あとでやれば大丈夫」と怠けてしまいがちです。

 

それを夏休みの最後までつづけてしまうと、

いざ学校が始まり早く起きなければならない。

でも身体も心も夏休みの影響を受け継いでいるので、

身体がだるく学校にいく気力もなくなってしまうのです。

また宿題も終えることなく最終日を迎え、多くの学生さんが、

猛烈にペンを走らせています。

 

せっかくの夏休みです。

思う存分遊ぶのも良いですし、夜更かしもたまにはよいでしょう。

ですが、夏休み終了後の学校生活を軽やかにスタートするべく、

最後の一週間からは学校リズムに身体と心を戻すべく取り組んでみてください。

 

心を鍛えるということは身体を鍛えるということ。

身体を鍛えるということは心を鍛えるということ。

 

こう考えてみると、夏休みの早朝に小学生が

毎日スタンプをもらうために、公園に集まって行うラジオ体操は、

実に健康的で心を鍛えることではないでしょうか。

 

 

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