「やりたくないこと」から考えてみよう！

こんにちは。

森本です。

今日は「やりたくないこと・できないこと」から「自分のやりたいことや自分の個性を知る」ことについておしゃべりしようと思います。

みなさんは就職活動の時に自分の「やりたいこと・できること」を考えて、応募する求人を探したり、決めたりすると思います。

でも「やりたいことがみつからない」「自信をもってできることがあまりない気がする」という場合もあると思います。でもそれで大丈夫です。

実は「自分のことを正確に理解するには、“できること”より“できないこと”を言葉や文字にするほうがいい」という話があるそうです。

そういえば、求人検索サービスのCMでもそのようなものがやっていましたね！

結構「できること」は多いそうです。

だれでも日常のなかで「特別でない能力」を組み合わせて作業をしているので、やればできることは案外たくさんあるそうです。

たしかに時間をかけたりできれば、ある程度のことはやればできますよね。

それを全部探して書き出すのは結構たいへんそうですね。

では、「できないこと」を考えるというのは、どうなのでしょうか？

人は自分のできないことや苦手なことは丁寧に注意深く表現する傾向にあるようです。

まずは「できないこと」を丁寧に探してみるほうが効率はよさそうですね。

また自分のできないことや苦手なことをくわしく知っていれば、できない作業を引き受ける前に「時間がかかってもいいですか？別の作業なら早くできてお役に立てると思います。」や「あまり得意な作業ではないので、一緒に作業をしてくれる人がいてほしいです。」などといろいろな返事ができますね。

頼んだ人も「じゃあ、別の人に頼もうかな？」や「違う仕事を頼もうかな？」と考えてくれるかもしれません。

そうして苦手なことなどを話すことができると、「期待にこたえなきゃ！」というプレッシャーを感じることも少なくなると思います。プレッシャーが続くと体調不良につながるので気を付けてくださいね。

ひとりで「できること」「苦手なこと」を考えるのは、なかなか難しいと思います。

ぜひ「若者サポートステーションやまと」でキャリアコンサルタントと一緒に考えてみませんか？

気軽にお越しください。あなたのことを待っています。